私たちについて
東京中央PECS®️サークルです。
発達支援ピアノ教室
支援者の部
発達支援に携わる支援者や
ピアノ講師の方々に、
教えるべきマナーや学ぶべきコミュニケーション(人との関わり)について、指導法についてなどの情報交換を行なっています。
月1回程度開催。
参加費無料。
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毎月木曜or金曜に活動
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ほぼオンライン
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ピアノレッスンで教えるべきマナー
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コミュニケーションとは?
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発達障害、グレーゾーンのピアノ指導法
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その他
保護者の部
教室に通う保護者、または東京近郊在住の保護者へ、日常生活での子どもへの接し方や対応方法などをシェアしております。
PECSについてのご質問もお受けしております。
月1回程度開催。
参加費無料。
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毎月火曜or水曜に活動
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オンラインまたは対面(都内)
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自閉症・注意欠陥多動性障害・学習障害
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日々の困り事などお悩み相談会
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PECSの実践方法などのお悩み
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その他
PECS®️ぺクスって?
私たち人間が社会で生きていく中で、身につけるべきコミュニケーションとはなんでしょう。
特にピアノレッスンを行なっていますと最近では「じっと先生のお話を聞けない」「椅子に長い時間座っていられない」「目が合わない」「先生のモノなどを勝手に取る」などの行動があって困っているという話をよく聞きます。
これらはもしかしたら時代の流れというだけでなく、本人としても何か困り事があるのかもしれません。
もしかしたら、「自分の伝えたいことを言葉で伝えることができない」のかもしれません。そんな子や人に、「あなたは何を考えているの?」と聞いてもうまく答えられるはずがありません。
すべての生徒さんがじっと静かに椅子に座り、講師のすべての指示を聞き入れて、おとなしくピアノを弾いてくれたら、講師としての仕事はとても「ラク」になるかもしれません。
もし、静かに講師の話を聞けない子がいたらどうしましょうか。静かに椅子に座らせて指示を聞くように命令することで自分たちの仕事を「ラク」にしようとするでしょうか?
答えは「いいえ」です。私たち講師は、自分たちの仕事内容を「ラク」にすることが私たちの目的ではありません。
ではもし「自分の気持ちを言葉にできない、欲しいものを言葉で要求することが難しい」人がいたらどうしましょうか。
手話やマカトンサインを覚えてコミュニケーションを取るのか、もしくは言葉を教えるのか、発語を促すのか?
いずれもとても時間がかかってしまいますね。
PECS®️はどこの支援現場でも、どこのご家庭でもすぐに容易に始められます。
絵カードは誰が見てもすぐに本人の伝えたいことが理解できます。
そして文構成や属性語も学んでいけますので、最終的には本人の「伝えたいこと」が誰にでも伝えられるようになるのです。
自分の思いや伝えたいことを言葉に出せない、要求できないことは本人にとってはとても辛いことです。
これらの「困り事」を解放してあげることができるペクスは、世界各国で多くの人に実践されています。